こんにちは!剛 (go) です。
気軽に借金してはいけない理由の説明です。
最初に結論
借金をすると、借りたお金より多くのお金を支払うことになる。
突然の出費が必要になった時でも、借金をしなくて済むようにお金を貯めておく。
解説
借金をすると借りたお金に利息を加えて返済をしなくてはなりません。利息はお金を借りた際のレンタル代金のようなものです。利息の金額は以下の計算式で計算できます。
借入残高は借りたお金の金額です。借入利率(実質年率)はその借りたお金を 1 年間借りた場合の利息の割合です。1 年間借りた場合の利息を 1 年間の日数である 365 で割って実際に借りた日数をかけることによって借りた期間の利息がいくらになるのかを計算できます。
例えば、10 万円を借入利率 14.5% で 10 日間借りた場合の利息は
100,000 × 0.145 ÷ 365 × 10 = 397.26
となり 398 円となります。借りて 10 日後には元金と合わせて 100,398 円を返済する必要があるということです。一ヶ月(30 日)間借りた場合の利息は 1,192 円、一年(365 日)間借りた場合の利息は、14,500 円となります。長く借りるとそれだけ多くの利息を払う必要が出てきます。
対策
突然の出費でお金が必要になり 1 回利用して数百円の利息を払って給料日になったらすぐ返済する分には構わないと思う方もいるかもしれませんが、1 回利用してしまうとその後は何かあるたびに利用してしまいがちになる可能性があります。利用するたびに利息を払うことになり、その金額も多くなっていってしまいます。まずは突然の出費が必要になった時でも借金をしなくて済むようにある程度のお金を貯めて備えておくようにしましょう。
まとめ
消費者金融会社はこの利息が主な収入源となりますので、カードローンやキャッシングといった名称で気軽に利用できるようなテレビ CM を多く流したり、はじめての方は 30 日間利息 0 円といったキャンペーンをしたりしていますが、借金をするということには変わりはありませんので釣られないようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!時間があれば、他の記事もぜひ読んでみてくださいね。