はじめに
皆さん、こんにちは!剛(ごう)と申します。
フリーランスのエンジニアをしている40代の駆け出しAI学習者です。
「AI時代の到来!」「ChatGPTで業務の効率化を!」
周りからそんな声が聞こえるたびに、私の中で焦りが募っていきました。
きっと皆さんも似たような経験があるのではないでしょうか。
「AI、気になるけど何から始めればいいんだろう…」
「難しそうだし、今さら勉強し直すのも…」
そんな気持ちと向き合いながら、ずっと先送りにしてきた私。
でも、新年を迎えてふと思ったんです。
「今からでも遅くない。一歩ずつでいいから、始めてみよう!」
そこで決意しました。
私のような初心者目線で、AIとの出会いから学びの過程を正直に記録していこうと。
この記事を読んでくださっているあなたも、同じように悩んでいませんか?
もし良ければ、一緒に最初の一歩を踏み出してみませんか?
最初の1冊との出会い
早速、近所の書店に足を運んでみました。
AIを学ぶ方法は、オンライン講座やウェビナーなど様々ありますが、
じっくりと自分のペースで学べる本での学習を選びました。
ところが、書店のIT書籍コーナーに立ってみると…
ChatGPTの活用本が何十冊も並び、正直圧倒されてしまいました。
・プロンプトエンジニアリング入門
・ビジネスでのAI活用ガイド
・Python で始める機械学習
・ChatGPT API 実践ガイド
目の前に広がる専門書の数々。
「どれから始めればいいんだろう…」
そんな迷いの中で、私が選んだのは『AIの基礎から分かる入門書』でした。
なぜなら、ChatGPTの使い方を学ぶ前に、
そもそもAIとは何なのか、どんな仕組みで動いているのか、
基礎から理解したいと考えたからです。
📚 私が選んだファーストブック
本書は、AIの基礎知識から歴史、技術、そして未来予測まで、幅広くかつ分かりやすく解説された入門書です。
特に注目すべきは、研究者の視点から分析された生成AIの影響力です。
ビジネスシーンだけでなく、私たちの日常生活や文化にまで及ぶ変化について、具体例を交えながら丁寧に説明されています。
読んでみての感想
全体的に専門用語は出てくるものの、丁寧な解説のおかげでスムーズに読み進めることができました。
理解できた部分
- ChatGPTの基本的な仕組み(大量のデータから学習し、確率的に次の言葉を予測する仕組み)
- AIの発展における重要な転換点(ディープラーニングの登場、GPTモデルの革新性)
まだ難しいと感じた部分
- 生成モデルや拡散モデルの数学的な原理
- トランスフォーマーや注意機構の仕組みの技術的な部分
特に印象に残った洞察
- AIの進化は予測不可能であり、研究者でさえその行方を完全には把握できていない点
- 今後、人間の能力を超えるAIが出現する可能性がある点
終わりに
実は私、20年前の学生時代に「人工知能論」という講義を受けていました。
当時は単なる理論に過ぎないと思っていた内容が、今や私たちの日常を変えるほどの技術として実現したことに驚きました。
トランスフォーマーやファインチューニングなど、まだ完全には理解できていない概念も多くありますが、一冊の本を通じて、AIの基本的な考え方や可能性については理解を深めることができました。
AI の世界は変化のスピードがとてつもなく速いですので、キャッチアップと常に学び続けることが大切かと思います。
「遅すぎる」なんてことはありません。私も40代からのAI学習スタートです。
最初は不安でしたが、一歩踏み出してみると、意外にも楽しく学べています。
大切なのは:
・自分のペースで進めること
・基礎からコツコツと積み上げること
・小さな成功体験を大切にすること
完璧を目指さず、まずは「知る」ことから始めましょう。
この記事を読んでくださっている皆さんも、どんな些細なことでも構いません。
コメント欄でぜひ、疑問点や気づきを共有していただけたら嬉しいです。
私も皆さんと一緒に成長していきたいと思います。